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成長している姿を見ると落ち込む

こんにちは。AIDUTI屋の遠山将です。

まだまだコロナの影響で通常運転とはいかない世の中ですね。
カウンセリングをしていると、やはりコロナの特殊状況下を原因となっている話しが多いです。

僕が受け持っている方で、20代前半の男子がいます。
もう5年近くニート状態で、遊びにはでかけますが基本は特に何もしていません。
最初は親に無理矢理つれてこられて、警戒心丸出しだったのですが、出てきた相手がゆるっとしたにーちゃん(つまり僕のこと)だったので、相当意外だったようです。

病院のカウンセリングみたいに、なんか色々とまじめに話しをしなくちゃいけないと思っていたようですが、僕があまりにもゲームの話しやアニメの話ししかしないため、月一回遊びに会いに来る。といった関係が続いていました。
面談時間1時間のうち、50分どうでもいい話をし、10分本音を話して帰る。というのがおきまりのパターンで、頻度は月1回ですが、家族以外の数少ない外との接点になっていました。

コロナの影響もあって半年ほど連絡が途絶えていたのですが、先日連絡が来てオンライン上で会いました。

イベントや集まりがことごとく中止になってしまって、全くやることがなくて辛い。
何日後にはこれがあるから頑張ろう。というようなものが何もなくて辛い。
もう誰かに話さないと発狂しそうだったから連絡した。と。

「あぁ、この子は、ちゃんと外の力を借りることができるようになったんだな」と内心感動しつつ、特に僕は状況を変化させる力があるわけではないので、AIDUTI屋らしくお互い笑いながら話しをしていたのですが。

変化がない。というのはやはり辛く、そして変化が期待できない。というのはとても閉塞感に襲われると改めて感じました。
途中、「生活に変化を」というテーマで話した中で
「植物でも育てればいいのかな」
と言いだし、
「あ、それいいね!」と賛成。「豆苗とか育てれば?成長早いし」と言った後に僕は後悔。

あ、だめだ。

「こいつらはこんな短期間でこんなにも成長しているのに、それに比べて俺は何やってんだ。って思いそう」

君はそう思うだろうね。と二人で大爆笑。

こんな風に笑えると言うことは、少しは延命できたかな。とちょっとだけ安心。

「また発狂しそうになったら連絡しな」
「3時間後くらいかも」
「あ、それやだな。やめて」
と大爆笑。

早く日常生活が戻りますように。